自分のブログを、AI(Claude)に「SEOとOGPの監査」をさせてみました。結論から言うと、旧サイト名が残っていたこと、メニューに404になる項目があったこと、共有時に表示するOGP情報が出ていなかったことが見つかり、小さなプラグインとサイトのタイトル変更で直しました。一方で、本番に反映する前のバックアップ確認を後回しにする失敗もしました。この記事は、そのときの作業記録です(2026年11月3日〜4日の作業)。
この記事の結論
- AIに最初から「直して」と頼まず、まず読み取りだけの監査をさせました。直す前に現状を一覧にしたことで、直す範囲を小さくできました。
- 本番に反映する前にバックアップを確認するべきでしたが、私は確認を後回しにして反映を指示しました。バックアップがあると確認できたのは反映の後です(結果的に問題は起きませんでした)。
- 直したあとは、公開されたページを実際に見て確認しました。
- 管理画面の数字(GA4・AdSenseの実績)は、今回は確認できていません。
使ったAIと役割分担
使ったのは、AnthropicのAI「Claude」です。Claudeのデスクトップアプリの「Cowork」という機能で作業させました。モデル名(バージョン)は作業記録に残していなかったため、ここでは書きません。
- Claude:設定と公開ページの読み取り調査、問題点の一覧化、修正用プラグインの作成、手元の検証環境でのテスト、本番への反映作業(私の指示を受けてから、私のパソコンのChromeを操作)、反映後の確認、404になるメニュー項目の削除
- 私:調査範囲の指示、修正内容と本番反映の可否の判断、Xserverへのログイン
何を調べたのか
対象は、私が運営しているWordPressのブログ(WebLifeLab)です。Claudeに頼んだのは次の点です。
- サイト名・タイトル・descriptionの表示
- 共有したときの表示(OGP、Xカード)
- canonical(正規URL)
- RSSとREST API
- GA4・AdSenseのタグ(重複していないか)
- robots.txtとサイトマップ
- 記事のURLが変わっていないか
見つかったこと
- 旧サイト名が残っていた。 サイト名を「WebLifeLab」に統一する方針でしたが、設定上の名前は旧名称のままでした。
- メニューに404になる項目があった。 項目「WEB生活研究所 おパッピー」が、非公開の固定ページにリンクしていました。訪問者がクリックすると404になります。
- 共有時のOGP/Xカードが出力されていなかった。 SNSで共有したときの表示を整える情報が不足していました。
- 共有用の画像がなかった。 サイトロゴ・アイコンも未設定で、共有用の画像に使えるものがメディアにありませんでした。
実際の流れ(時系列)
- 読み取りだけの監査(11月3日)。 Claudeが設定と公開ページを調べ、上の4点を一覧にしました。この段階では何も変更していません。
- 手元の環境での検証(11月3日)。 Claudeが作ったプラグインを、本番とは別の検証環境でPHP 7.4・8.3・8.5の3つで試しました。5つの条件×9つのURLなどで合計439項目のチェックを行い、失敗は0でした。
- 1回目の反映は止まりました(11月4日)。 Claudeがプラグインのインストールを実行しようとしたところ、AIの実行環境の安全機能が「本番への反映」と判定して止めました。Claudeはそれを回避せず、止まった理由を報告しました。
- 2回目も止まりました。 反映の前にバックアップを確認する手順にしていましたが、私がXserverにログインしていなかったため確認できず、Claudeは手順どおり作業を止めました。
- 私は確認を後回しにして、反映を指示しました。 Chrome経由で進めるよう指示し、Claudeがプラグインの導入、サイトのタイトルの変更(旧名称→「WebLifeLab」)、プラグインの有効化、キャッシュの消去を行いました。
- バックアップの確認は反映の後でした。 私がXserverにログインし、Claudeが画面を読み取って、バックアップ(ファイルは7日分、データベースは14日分)があることを確認しました。
- 公開ページで確認しました。 キャッシュを消した状態で106ページを確認し、問題は見つかりませんでした。
- 404になるメニュー項目を削除しました。 メニューから項目だけを削除し、リンク先のページ本体は削除していません。過去記事の本文に残る旧名称は、今回は変更していません。
変更前と変更後
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| サイトのタイトル | WEB生活研究所 | WebLifeLab |
| トップページのtitle | キャッチフレーズ - WEB生活研究所 | WebLifeLab|暮らし・Web・AIの実験メディア |
| 記事のtitleの末尾 | - WEB生活研究所 | - WebLifeLab |
| トップページのdescription | なし | あり |
| OGP・Xカード | なし | 記事・固定ページ・トップに出力 |
AIに任せて分かったこと
- 「直して」より、「まず読み取りだけで状態を出して」のほうが安全でした。
- AIは2回止まりました。1回目は実行環境の安全機能、2回目は事前に決めたバックアップ確認の手順によるものです。AIが自動で何でもできる状態にしないほうが、安全だと感じました。
- 「直した」の確認は、管理画面ではなく公開ページで行いました。このサイトはキャッシュ用のプラグインを使っているため、反映のたびにキャッシュを消してから、ログアウトした状態で公開ページを取得して確かめています。
- AIが止まったときに、止まった理由(バックアップ未確認)を解消せずに進めたのは私の判断ミスでした。次からは、バックアップの確認が済むまで反映を指示しないことにします。
まだ分かっていないこと
- GA4とAdSenseの管理画面の実績(ページビュー、広告の配信状況)は、権限の関係で確認できていません。公開されたHTMLでは、タグがページごとに1回だけ出力されていることまで確認しています。
- 共有用の画像(OGP画像)は未用意です。トップでは画像が出ないままです。作ったあとに設定する予定です。
- 検索順位やクリックへの影響は、まだ測っていません。
次にやること
- 共有用の画像とサイトアイコンを用意する
- GA4・AdSense・Search Consoleの数字を、ログインして確認する
- 数字が取れたら、この記事に追記する
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